先日、第1回目の日本髪講習に行って来ました!

私は歴史から習っている為、古墳時代からの『みずら』と言う女性のヘアスタイルの勉強をして来ました。

元結(もっとい)と言う和紙で出来た紐で髪を結ぶ練習からです。

先生がされるととても簡単そうに見えますが、ゴムで結ぶのとは違い、思うようにいかず、苦戦してました。

日本髪は元結で結べないと出来ないので、あれから毎日練習をしています。

歴史の面白いと思った所は、古墳時代のやり方で結い上げると言うことです。

なので、現在使っている、ダッカールと呼ばれる髪をとめるピンも使いません。

写真のように和紙で髪を止めるのです! 確かに古墳時代にダッカールなんて無いですもんね!

もちろん奇麗に結い上げるのがいいのですが、この時代ワックスもアイロンもないので洗いざらしの髪の毛を奇麗に整えるのが当時のスタイル! だから、この時代には無い油などでツヤを出し過ぎるとダメなんです。

あくまで当時のスタイルなんですね。

きっと着付けも奇麗に着付け過ぎるとダメなんだろうなぁと思いました。当時は衿芯も無い訳だし・・・

でも、現在美しいものだけが目立って残っているように思います。

でも、私は美しいものが生まれる前の基礎になるスタイルにも、とっても興味が湧きました。

やっぱり、歴史から勉強を初めてつくづくよかった!と思っています。

日本の文化を大切にしていきたいと改めて思いました。

第1回目のレポでした!

 

mayumi

2012/04/17 2:15 AM | お知らせ | コメント : 0

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